2月9日(土)に、「『働く』を考えるワークショップ」を開催しました!!
私たち田中ゼミ2期生は、「山梨で活躍している人の生き方をまとめた冊子を作り、県内の学生に広めたい!」という思いから、山梨の多様なフィールドで活躍している方々や、県内で就職を決めた先輩方など総勢14名の思いが載った冊子を作るという一連の活動を行ってきました。
このワークショップでは、冊子に登場した方の生の声を届け、活動を通して私たちが感じたことを参加してくださった方々と共有しながら、「働く」ことについて一緒に考えられる機会になりました。
プログラムの第1部では、やまなし観光推進機構の武川清志朗氏に『学生時代の経験を糧に映像を通してふるさとを伝える』という題で、講演を行っていただきました。武川様は、私たちの作った冊子にも登場するお方です。
講演では、ご自身の経歴に加え、学生時代にどのように過ごしたらよいのかの提言などをいただき、私たち学生にとって参考になりました。また、フィルムコミッションのお話もしていただき、大変興味深いお話をいただきました。
また、第二部のワークショップでは、「仕事をする上で大切にしたいこと」や、「将来どんな自分になりたいか」について、参加してくださった皆さんと考えました。
来てくださった方からは、学生からと大人の方、双方からの意見が出て、それぞれ交流ができて、とても充実した時間となりました。
さらに、2月7日には、「学生イニシアティブ事業成果報告会」にて、今回の活動の成果報告を行ってきました。
これまでの活動や、それに関して自分たちが感じたことを、学生や、審査員の先生方に発表しました。そして、活動が認められ、「奨励賞」をいただくことができました!!
この場を借りて、今回の一連の活動を振り返ると、 今回の企画は、初めてのことだらけでした。 冊子を自力で作るのはもちろん、自分たちでアポを取って社会人の方にインタビューすることも、ましてやクラウドファンディングに挑戦することも、これまでの人生ではありませんでした。
私たちが取材で聞いた思いや、情報や、新たな選択肢が冊子という形で今、県内の学生の皆様のところに届いています。自分が発信したものが誰かの学びとなっている、こんな経験も滅多にできるものではありません。今回のワークショッ プをもって私たちの取り組みは区切りがつきますが、この活動は本当に自分たちの力になって、今後につながる活動になったと心から思います。
今回の企画は学生のため、山梨のためのみならず、自分たちのためにもなるものでした。 「自分たちの経験を誰かに伝えたい」そんな小さな思いが形になり、ここまでやってこれました。この場を借りて、今回ご協力いただいた全ての方々への御礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。