STOCKリーグ報告 Vol.2

日経STOCKリーグに関する報告です。

 

本日ポートフォリオが完成し、何とか無事に提出することが出来ました。

日経STOCKリーグを通して感じた事・学んだ事については以下の通りです。

 

――日経STOCKリーグに挑戦して――

 

 「観光」という分野が非常に多様な分野・業種と複雑に関連し合っているという事を改めて学びました。

 

 数ある企業の中から20社以内に絞って企業を選定する作業は、とても難しかったです。観光やインバウンド、オリンピックの開催によって成長が見込まれそうな業種や企業と一口に言っても、範囲がとても広く、重なってしまっている企業もあり、非常に苦戦しました。初めて手にした会社四季報をめくりながらメンバー同士で情報交換をし、なんとか9銘柄を選ぶことが出来ました。

 

 普段の学習では「観光」や「経営」といった限られた分野の中で行っているため気付くことがありませんでしたが、「インバウンド」や「オリンピック」といった漠然としたテーマの中でそれに関わる企業を挙げていくと、予想もしなかったような分野の企業や、一見観光業とは関連性も無いような企業を発見する事が出来ました。実際に、選定した9銘柄の中には、STOCKリーグ挑戦前に名前も知らなかった企業も存在します。そのような企業についても知り、理解を深めることが出来たという点はとても大きな学びになりました。また、活動の中で実際にピックアップした銘柄の株式を購入しやり取りをしたことで、今まで身近に感じることのなかった「株式市場」の仕組みについて理解を深めることが出来ました。

 

 そして、ワインツーリズムForKidsで体験した、チーム一丸となり一つの事へ取り組む事への大変さと楽しさを、再び実感することが出来ました。皆で協力し合い、ポートフォリオを提出し終わった後の達成感は忘れられません!

 

 このような機会をくださった田中先生と西久保先生、チームのメンバーの皆さん、ありがとうございました。

 この学びを活かし、これから始まる就職活動も頑張っていこうと思います!